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患者調査データの分析指標


標準化スコアの特質と代替指標

これまで標準化スコアを使ってきたおもな理由の一つは、異なる疾病・地域・年次のデータを比較するためです。例えば発生率の高い病気ととても低い病気を比較する際、発生率そのものの水準を捨象して平年からの乖離度を見る。また元々年によるばらつきの大きい疾病とそうでない疾病が2011年に通常のばらつきを外れた大きな値となっていたかどうかを見ることにもなります。あるいは人口の多い県と少ない県を比較する際、患者数そのものではなく平年からの乖離度を見る、といった具合です。(もう少し厳密にいうと 患者数=人口×罹患率 と分解できるので、患者数を異なる疾病・異なる県の間で比較すると人口と罹患率の違いが両方影響してきます。)

そうした意味で標準化スコアは優れた指標であり、異例な疾病の増加を見つける上ではとても役に立ったのですが、元のデータに含まれる疾病の規模やばらつきの大きさが捨象される結果、やや抽象度が高すぎて意味をとりづらいという問題があります。

分析の内容に応じてもう少し元データの情報を多く残した指標を使うことで良い結果が得られるかも知れません。例えば患者数を人口で割った罹患率を使えば、都道府県の人口規模は捨象しつつ各種疾病の発生頻度は残すことができます。疾病間の同等な比較は難しくなりますが、同一疾病の都道府県の比較には足りそうです。


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